新潟県三条市の(有)永塚製作所は、この度、ゴミ拾いトング「MAGIP」(マジップ)でGOOD DESIGN AWARDの特別賞『グッドデザイン・ものづくりデザイン賞』(中小企業庁長官賞)を受賞いたしました。
グッドデザイン・ものづくりデザイン賞(中小企業庁長官賞)とは、2012年度グッドデザインに選ばれた中小企業の対象の中で、特に優れているものに贈られる賞です。
2012年度グッドデザイン賞は4月27日に応募受付を開始し、その後、3,132件の審査対象に対して一次審査および二次審査を実施した結果、1,108件がグッドデザイン賞を受賞しました。 すべてのグッドデザイン賞受賞対象の中から"明日を切り拓く力をもったデザイン、未来を示唆するデザイン"として審査委員会が特に高く評価したデザイン100件について、「グッドデザイン・ベスト100」として選出され、その100件の中から11月25日(日)グッドデザイン賞受賞発表展会場でグッドデザイン特別賞「ものづくりデザイン賞」を受賞いたしました。
審査講評として、『震災の影響がまだまだ残る国内状況の中、本年も復興支援関連の対象が数多く応募されていました。その中で目立ったのが、有限会社永塚製作所のゴミ拾いトングとにかく「ゴミを楽に拾える工夫」がきちんと実現され現在も多くの人が被災地において片づけをしている状況で、その人たちの作業からくるストレスをこういった「優れた道具の提供」で軽減することはとても重要です』と高く評価されました。
当社では今回の受賞を契機に、さらにこれらの優れたデザインの特徴をアピールすることを通じて、マジップのより一層の販売増を目指すとともに、デザインの観点から優れたものづくりに真摯に取り組んでまいります。