エコプロダクツ2013

2013年12月12日〜14日まで東京国際展示場に開催されました『エコプロダクツ2013』にブース出店してきました。

 

3日間で約17万人の入場者が盛り上がりました。

 

 

 

私たちはデザイン事務所のfdさんとgreenSTORESのブースで出店。

ゴミ拾いトング『MAGIP』のPRと販売、そしてWORKSHOPとして「オリジナルスコップ」と「オリジナル鉛筆」の作成を試みました。

 

環境問題についての「気づき」から「行動」へつながる「きっかけ」づくりを今回のワークショップで体験していただければと考え、間伐材の枝で木目の表情や手触り、木の香りを楽しみながら価値のあるモノをつくるWORKSHOPを開催しました。

 

 

日本の国土の約7割を占める森林。間伐は二酸化炭素を吸収したり、雨を山に蓄えたり、土砂災害を防ぐと同時に森から海、里のさまざまな生物の生育を守っています。木を植えた後も成長するに伴って林の立木を一部抜き伐りすることなど継続して手を入れ、健全な森林を保っている事や、1960年代、日本は高度経済成長が始まり、住宅需要が急激に拡大し、各地で植林が盛んに行なわれましたが、供給が追いつかない事もあり、安い輸入木材が大半を占めるようになりました。その結果、林業は衰退し、現在国内には樹齢50年の良質な材木があっても、あまり使用されません。それが里山の荒廃に繋がってる現状などを話しながら関心を持ってもらうよう努力しました。

 

 

 

「オリジナルスコップ」「オリジナル鉛筆」は間伐材の枝を使って、森林の現状の話しをしながら、先端を自分達の手で削ってつくりました。

 

 

 

 

「オリジナル鉛筆」はスコップの柄より細い枝を、あらかじめ鉛筆の芯を差し込み、鉛筆削りの要領で削れば鉛筆の出来上がり!

 

鉛筆は鉛筆削りでしか削った事しかない現在の子供達。

 

自分で削れた事でとても満足されてました。

 

 

こちらのモノづくり美女は、杉の枝を選ばれ皮を剥ぎペーパーをかけられました。

 

 

このワークショップをとても気に入っていただきました。

 

 

息子さんよりも、お父さんが真剣に作ってられました。

 

 

長野で田舎暮らしを始められ、刃物の使い方がとても上手で、ほんの5〜6分くらいで完成されました。今年分の薪を作ったばかりでこの作業は朝飯前でした。

 

 

できあがり!

 

 

エコプロダクツのバイト休憩中に作成して下さいました。