2016年3月12日
新潟県三条市の(有)永塚製作所は荒川クリーンエイドフォーラムさんのリバークリーン活動に参加しました。
NPO荒川クリーンエイドフォーラムさんはMAGIPを一昨年から使用していただいおられるヘビーユーザーさんです。
歴史のあるNPO団体で全国川ゴミフォーラムを主催されたり、企業の新入社員研修や環境学習で国や東京都などと連携され幅広く活動されいます。
テトラポットの内側に葦原が広がり、一面ゴミだらけ。
これは災害ですね…
おっ!
これは湘南サンライズトング!
代表理事の佐藤さん
水辺の生き物が生存しやすいように長年、頑張っておられます。
リコーのCSRの方のご挨拶。
リコーの社員の方々が100名程参加。駅からのフィールドまでの誘導員も配置され
安全管理もしっかりされ社会貢献意識の高い素晴らしい会社だと感じました。
活動開始〜!
葦原に入る第一歩が泥濘んでいたら大変なので慎重に入って行きます。
大きなゴミも目立ちます。
表面はプラスチック、ペットボトル、カップ麺の容器など軽いものが多い。
足場が泥濘んでる場所もあり、不安定で泥ハネも注意をしながら作業し足腰がかなり
疲れました。
河川ゴミはミルフィーユのようにゴミが積層されていて、拾っても拾っても下から
どんどん出てきた気が遠くなる作業で、人海戦術でも難しいクリーンナップ。掘り
起こす動作なので、MAGIPも歯が立たない…
バケツリレー方式でドンドンと陸にゴミ袋を上げていきます。
な・な・なんと635袋!!!
ゴミ拾い人生で最高の数(泣)
しかし、一番疲れた活動だったと思います。
満潮時には水位が上がり細かなプラスチック片が浮き上がり、これが海に流れマイクロプラスチックになります。
レジンペレットも目立ちます。
表面は取り除きましたが、この葦の下にまだまだあります…
きれいになり、葦がすくすくと成長すると水がキレイになる効果があるようです。
この葦原が海にゴミを流す前段階でフィルターとなっている。
フィルターで取り除かないと、海に流れ出て、海を彷徨い続けてしまいます。