2016年8月19、20日の2日間、毎年恒例の「キッザニア・マイスター・フェスティバル』が開催されました。
楽しみながら、社会の仕組みがわかるキッザニア。
そのキッザニアがアウト・オブ・キッザニアとして三条市が主催。
今年で3回目の開催で、私たちは毎年参加しております。何故ならば、単なる工場体験見学ではなく、キッズたちも大人扱いする本格的な教育プログラムだからです。
私たちのプログラムは
ます、座学で労働の意味を説明、会社の説明、プレス機の仕組みの説明
そして、実体験でプレス作業でゴミ拾いトングMAGIPの製造。
最後にゴミ拾いワークショップとして、田んぼにゴミ拾いにGO〜!
まとめとして、環境啓発教育して終了する。
というプログラムになっており、自分達で作ったオリジナルトングでゴミ拾いして環境意識が芽生えるという狙いです。
私たちのコンセプトである「モノづくり&コトづくり&ヒトづくり」に正にマッチしたプログラムです。
8月19日(金)10;00〜12;00 のチーム
8月19日(金)13:00〜15:00 のチーム
8月20日(土) 10:00〜13:00 のチーム
8月20日(土) 13:00〜15:00 までのチーム
期待感と緊張感一杯で登場するKid'sたち
先ずは、社長、工場長の挨拶
そして座学で基礎知識を身につけるKid'sたち
座学で勉強したプレス機を実際に見て動きを見せてもらうKid'sたち
今回、自分達で製造するトングの説明を真剣な眼差しで聞くKid'sたち
実体験で説明を聞くが、興味津々で思わず前のめりになるKid'sたち
後で写真撮影されている方は國定三条市長。
少し前まではKid'sだっただろう大人たち!
左からキッザニアの住谷社長、永塚社長、國定三条市長、須佐先生
自分たちで製造したゴミ拾いトングMAGIPの拾い心地を試すKid'sたち〜
今回は三条市から特派員として取材に来ているという設定になっており、様々な質問を受けました。
しっかりした記者たちでした。
これからゴミ拾いワークショップとして、外に出て実際にごみを拾いに出ました。
今回も無事にキッザニア・マイスター・フェスティバルが終了しました。
はじめは緊張しっぱなしのKid'sたちも、プレスを踏み自分自身で工夫して最後まで製造過程を体験し、形にして、自分オリジナルトングで実際のゴミを拾い環境に興味を持つ事ができとても嬉しく感じました。
最後に環境教育として、プラスチックゴミ、フィルターは自然に戻らなくゴミの最終地点の海に出る前に拾いあげることの大切さ、そしてコンビニなどでは極力ゴミ袋は断り発生抑制をすることの大切さを語らせていただきました。
これから社会問題化しそうなマイクロプラスチック問題も話させていただきましたが、驚いた事に小学一年生の女の子が知っていて、だから参加したと聞き嬉しく思いましたと同時にマスメディアの力を改めて知りました。
こうして小さい事でもコツコツと継続して続けていく事の大切さを再確認させていただきました。