2016年11月30日
新潟県三条市の(有)永塚製作所は
地元の三条市立裏館小学校にて出前授業の講師として呼んでいただきました。
私たちは「モノづくり & コトづくり & ヒトづくり」をモットーに会社を営んでおります。
「コトづくり」の活動では、様々なゴミ拾い活動を中心に行い、全国の様々な方々と繋がる事ができました。
「ヒトづくり」の活動で、環境啓蒙活動や、キッズモノづくり体験、工場見学などで行なっておりますが、学校に出向いての出前授業は初めて行いました。
玄関の下駄箱には、御丁寧な案内板が用意されています。
63名の小学6年生の皆が体育座りで一生懸命メモを取りながら聞いてくれました。
まず、国語で「町の幸福論」という課題を勉強したらしく、豊かな町づくりというテーマで話しました。人と人の繋がりが最も大切(コミニュティーデザイン)と学んでいたので、ゴミ拾い活動から生まれた人と人の繋がりの実例を語りました。
まずは、自分達の住んでいる町を深く理解するため、三条市の特徴である金属加工業の多さをグラフにて説明。
金属加工業に携わる産業も多い事も知ってもらう。
学校からは、環境問題についても話していただきたいと、リクエストされているので、ゴミ問題について、ゴミ問題の現状というテーマでマイクロプラスチックの話をしました。
まさか、ゴミが海に漂っているとは思っていなかったようで、ビックリしていました。
皆さん、しっかりとメモを取っていました。
サンキューレターが楽しみです。
ゴミ問題に取り組んでいる私としては、持続継続で拾い続ける事も大切ですが、最も大切な事は、この現状を知らない人々に多く伝える事であり、そして一人でも多くゴミの発生を抑制をする事だと考えており、熱弁しました。
子供の頃から、ゴミに対しての意識を高く持つ事は、美しい日本を保つ事に最も大切で有意義な事だと強く感じました。
私たちが、子供たちにできる事は、小さな事でも地道に行動に起したいものです。