2017年9月30日(土)
新潟県三条市の永塚製作所は、「本でつながるツクール・ド・さんじょう」の工場見学を受け入れさせていただきました。
三条市の中心にある「ステージえんがわ」と「三条市立図書館」、FIELD GOODを販売していただいている「道の駅 庭園の郷 保内」、そして「三条ものづくり学校」の4つの施設の点を『ものづくり』というキーワードでつなげていく施設連携プロジェクト“ツクール・ド・さんじょう”
今回のテーマはな・なんと 『スコップ』
三条市立図書館がスコップにまつわる書籍を各施設に設置し、スコップのできるまでの工場見学、そして出来上がったスコップで、寄せ植え体験するツアー。
参加者は8名で小規模なツアーでしたが、全員とコミュニケーションが取ることができました。
今回のお客様はとてもノリが良く、質問は多く出て更に
「ワー!」
「キャーッツ!」
「凄い〜!」
の連発で良い空気感で、工場が晴れやかになりました。
工場長の説明が終われば、皆さんプレス機の動きに釘付けです。
参加者のノリが良いので、工場長の粋な計らいで、トングの工程説明も突如行われました。
他の工場では、ほとんど見学のみだと聞いておりますが、工場長は実際のプレス機を動かす感覚を体験するリアルな工場見学を実施。まさに五感でものづくり体験見学!
※もちろん安全は確保されてます
食い入るようにプレス機の動きを観察するのは、女性の方々が多いと感じ、プレス機とカンカン帽のアンバランスが妙に好きです。(笑)
ものづくりの現場を見て、隠された工夫やコダワリを理解していただきながらスコップを使って緑を育んで欲しいなぁと思いました。