2018年6月20日
今年も燕三条工場の祭典のピンクストライププロジェクトが動き出しました。
秋に開催予定の「燕三条工場の祭典」で、長岡造形大学の学生とタッグを組み、工場内外の装飾を行います。
このプロジェクトはピンクストライププロジェクトと言いまして、昨年からスタートしており、昨年も当社は学生さんと取組みました。
このプロジェクトはエントリー方式で工場がエントリーして、学生見学ツアーを経て、学生が取組をたい工場を選ぶという形で、今年も無事に選ばれました。
昨年は初取組で、民間工場・行政管轄機関・駅の3拠点でなんと当社が選ばれました。
当社の経営理念で『モノづくり&コトづくり&ヒトづくりで社会に貢献する』のヒトづくりに寄与しており、学生はDesignの勉強は大学で教わっているが、社会との関りやコミニュケーション力、現場力、仲間意識などなどこのプロジェクトで教える事が昨年できて、今年も是非選んでもらいと強く考えておりました。
各々学生たちは授業と課題制作とバイトとの調整があり、全員集まって工場に来てミーティングというのは、中々難しいと昨年の体験から、私が出向きスタート時だけは動かして後は学生主体型で進めてようと考えており、事務局の福田さんと学校に出向きました。
今年は女性が5名のチームで男性がいないのが少し寂しい気もするが、まとまりのあるチームです。
先ずは自己紹介に時間をかけて、緊張を解いて、ドンドン学生との距離を近づけていきます。
学生は学部や学年も違い初顔合わせという状況でしたので、この距離も近づけていく事が必要で、スタートのミーティングはとても大切ですね。
当社の会社概要や経営理念、環境活動などを手短にまとめ発表。
ここから、3時間にわたるブレインストーミング!!!
素晴らしいアイデアが生れ、目がキラキラと輝いてきて、身を前に乗り出してチームがひとつになった気がした。
ミーティング終了後には学校見学をさせていただきましたが、まるで美術館のようであり、この環境下でデザインの勉強ができる事は素晴らしい事だと感じました。
既に21時は過ぎてましたが、課題に追われる学生が工房で創作していたり、廊下に響き渡るピアノの音は、学生が気分転換に弾いているらしく、とても雰囲気や居心地が良かった。
これからコンセプトを作り上げて、中間発表を経て、造作物を作り上げ現地工場に搬入までは4カ月あり、色々とドラマが生まれると思う。
学生たちの想像力を傍で見守り、私たちも思う存分、学生からパワーをいただきたいと思ってます。