LOVE FOR NIPPON"リンゴスタープロジェクト"に参加

2019年11月16日(土)

台風19号で千曲川決壊により、長野市赤沼地区のリンゴ農家さん支援する”リンゴスタープロジェクト”に参加しました。

リンゴスタープロジェクトはキャンドル・ジュンさんが率いるNPO団体”LOVE FOR NIPPON"が現地の若手リンゴ農家の『ぽんど堂』と繋がり、来年の収穫期まで活動を行う予定のプロジェクトとなります。

 

リンゴ生産組合『ぽんど堂』は長野県長沼地区のリンゴ産地が、高齢者化や後継者不足でリンゴ生産農家が減少し、休遊農地が増加している現状を現地の若手農家が危機を感じて産地を守る為に2010年に結成されました。

管理できなくなった果樹園を借り受けて、共同で1.3ヘクタールの休遊農地を管理して、品種改良も積極的に行っている団体です。 

 

 

 

私たちは、キャンドル・ジュンさんとは2年前から3・11のSONG OF THE EARTHからスポGOMIでお付き合いをさせていただいており、今回も台風19号被害発生当初から当社の十能を300本物品協力をさせていただいて、即、茨城県や福島などの被災地に運び込んでいただいておりました。

その際、住宅床下の泥上げで角スコップ・剣スコは作業がしづらいのでとても重宝していると報告をいただいておりました。

 

今回も女性ボランティアの方々を多いと聞いております角スコ・剣スコはスコップ自体重量があり作業負担を軽くできればと思い十能を50本ほど現地に持ち込み協賛させていただきました。

 

まず待ち合わせ場所のラーメン屋さんのガラスに驚きました。

2メーター弱の高さまで浸水した痕跡が残っており、駐車場は埃っぽく、植え込みは泥をかぶって茶色となっていました。

 

農道を一台の軽トラックで送迎をしてもらい。

 

水害から3週間経っているので、日照で乾燥してひび割れて無残にもリンゴがあらゆるところに落ちて、雑草は元気に芽を出しているのにも驚きました。

 

泥が一面に覆いかぶさり、その上を歩いています。

 

リンゴの木の枝が茂っている周りの泥をかき揚げ作業をして、リンゴの木が息が出来る様になるそうです。

 

 

LOVE FOR NIPPON代表のキャンドル・ジュンさん(真ん中)と重機を一年間貸し出しされた方(左)

 

手に持っているのが十能です。

 

作業確認をして、この後にテントを張りケータリングチームのランチの準備と作業班の作業に分かれます。

 

樹齢の古い木には、枝を支える補強材があり、その補強材に様々な流れ着いたゴミを取り除いてからの作業

そして、雑草や茎が絡み合っているので、とても作業には手間取り大人数で取り掛からないと気が滅入ります。

 

 

【作業前】
このように、地ベタにビッシリ泥が30〜40㎝敷き詰めています。

 

覇気がなくドンよりしてます…

【作業後】

枝が茂っている面積根が付いているので、そのエリアの泥を排除して根が息できるように作業。

笑顔を取り戻しました!


そしてランチは信州バーベキュー協会様が準備していただきましたバーベキューとおでんを美味しくいただきました。

 

またおでんを温めているバーナーは株式会社信越ワークスUNIFLAMEのツーバーナーを協賛していただきました。