令和3年2月14日((日)
新潟県三条市の永塚製作所は毎月恒例の出雲崎井鼻海岸ビーチクリーン活動のサポートを行いました。
いつもの地元ローカルメンバーと今回は嬉しい新規参加がありました。そちらの詳細を記載いたします。
燕三条のグレタ・テゥーベリと言っても過言ではない、夢乃ちゃんが家族全員で参加してくれました。
夢乃ちゃんと弟の潤くんは昨年の三条市商工課が主催する、夏休みのキッズ体験型イベント”キッザニア・マイスターフェスティバル”で私のプログラムに参加してくれていました。
私達のプログラム内容は、金属プレス機で「オリジナルMAGIPを作ろう〜!」という企画ですが、実はそれだけではありません。
私達の経営理念は『モノづくり・コトづくり・ヒトづくりで社会に貢献する』
という理念に基づき経営をしておりますので、トングを作る体験のみで夏休みの思い出で終了しては勿体ないと、当社より
モノづくり→プレス機でオリジナルMAGIP製作
コトづくり→工場周辺のゴミ拾い体験
ヒトづくり→ゴミ拾い体験後の振り返りを兼ねた座学での環境教育
キッズの背丈の数倍あるプレス機を操作して、一枚の鉄板から作り上げる感動と、自分で作った世界たった一本しかないオリジナルトングで地球に優しい活動をしている感激。そこで今地球が侵されているゴミ問題を座学にて体験型の環境教育を行うことがすんなりと次世代の心に刻み込まれると考えて企画しておりました。
夢乃ちゃんと潤が参加して、一生懸命トングを製造し、シリコンの色を決め、田んぼの畦道を走りながらゴミを拾っていたのを覚えていますが、環境教育でゴミの出口の海の現状を是非見てゴミを出ない生活にしないと「魚よりゴミの数の方か多くなるよ」と教えた事に行動に起こしてくれて、海で再会できたのはとても嬉しい気持ちです。
海の現状はこの様に、プラチック容器、ペットボトル、漁具、生活日用品(歯ブラシ、整髪料ボトル、靴など)と自然に還る流木が辺り一面に漂流しています。
ご存知の通り冬の時期は、厳しい北西の風が吹きどうしても打ち上げられます。
夢乃ちゃんの凄いところは、キッザニア終了時に秋に開催する”スポーツGOMI拾い大会”にも是非オリジナルトングで参加してくださいねと呼びかけていました。
その呼び掛けに応えて家族でチーム参加してくれていて、さらに終了時に取材をしていました。
それは、環境壁新聞『みどりしんぶん』を発刊していた編集長でもあったんです。
不定期で発刊ですが、コーナーがしっかりしてます。自分の足で取材して産業廃棄物の会社取材や太陽光パネルの取材などなど第5号は出雲崎ビーチクリーンの特集となりそうです。
あと弟の潤が担当しているコーナーは”ゴミひろいたいが行く”こちらは通学路をクリーンナップしてゴミの種類を個数を毎回表で報告してくれプラスチック容器の多さを痛感できるコーナーと素晴らしい行動を起こしています。
第5号の発刊が楽しみですね!
永塚製作所にバックナンバーはありますよ。
今回の取材風景です。
取材を受けるのは、海岸地域に暮らす『海まちLink』代表の島さん
巷ではプログラミン教育が流行ってますが、三条市の行政イベントの『キッザニア・マイスターフェスティバル』は夏休みの工作づくりで瞬間的に成果を出すのではなく、人格形成で素晴らしい経験を体験でき次世代の心のプログラミン教育だと感じました。
行政担当者の熱い想いが次世代に良い影響を与えて、素晴らしい行政サービスだと思います。
最後に素晴らしい画像は仲間のA1(エーイチ)が撮影してくれました〜 Photo;A1